東欧旅行記 2/12-18

日程 : ドイツ(ベルリン)→ポーランドワルシャワクラクフ)/ ☜今ここまで/ →チェコプラハ→ブルーノ)→スロヴァキア→ハンガリーブダペスト)→オーストリア(ウィーン→ザルツブルク)→ドイツ(ミュンヘン

✳︎飛行機のトランジットでシンガポールにも

 

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2/12

シンガポールチャンギ空港

トランジットで屋台街に来て夕食

 

日曜でオフィス街の屋台は閉まってる、観光地近くの屋台街の方に来る

 

タピオカ揚げ美味しい

 

道教の寺院が多い????

 

 

罠!電車はPASMO的なカードに3$以上のチャージが無いと乗れない。駅で崩せる場所もないのでショッピングモールまで崩しに行って大変な思いをした。(徒歩5分もしない所なのに40分経っても戻らず「誘拐された!?事故にあった!?」となった)

 

チャンギベルリン行きの飛行機。

みんなお行儀良く座っているのではなく、席を離れたまま何時間もどこかに行ってしまったり、長時間のフライトに飽きて非常口前のスペースでハグし合ってるカップルがいたり、通路で赤ちゃんを転がしてオムツ替えをしてる家族がいたり(大変だ)、賑やかで楽しい。

 

雲海がとても綺麗

窓についた雪の結晶がキラキラしている

雲海の上で何もかもが強すぎる朝日に照らされて真っ白に見える景色、とても好き

 

 

 

2/13

空港着、パンがとても美味しい。冷たいのに味が良い。ソースも美味しい。

 

自販機はタッチ決済かコインのみ。

空港のトイレにアダルトグッズの自販機がある。

 

タッチ決済が使えないの終わり。VISAが最強。

 

信号が赤に変わる瞬間、何の合図もなくてマジでわからん

 

Unter den Linden

 

ゲシュタポ本部があった場所の博物館

Topographie des Terrors

 

 

トイレめっちゃ良い香りと思ったけどどこのトイレも同じ良い香りがする。多分ドイツのメジャーな芳香剤。住んでたら「良い香り」ではなく「トイへの匂い」と思うようになるのだろう

 

 

そういえばドイツは電車に改札ない

 

空港はともかく、市内は店でも電車でも博物館でも誰もマスクしてない

 

 

アジア食品店、東アジア中央アジア西アジア全部盛りで、日本中国ベトナムインドネシア同じアジア括りなのめちゃ面白い

 

 

右手にビール、左手にチーズでストレッチするの気持ち良い

 

 

ポーランド日程を調べた。廃鉄道駅で開かれるネオンとDJと酒のナイト・マーケットというノクニー・マーケット、とても行きたかったがFacebook Instagram20229月で止まってる。中止してそうで残念。

 

https://instagram.com/nocnymarket?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

 

 

2/14

 

起床、朝食、近くのモール見る、靴買う

移動、古着屋、革コート買う

謎の文化施設、カリーヴルスト@高架下

古本屋①、古本屋②(めちゃ良い)なんとかFOX

 

町の治安悪い めちゃ良い 大麻の匂いしまくり

 

一回ホテルへ、急ぎで中世レストランへ

酒と食事の量がすごい

飲み過ぎ食べ過ぎで眠くなるから踊るらしく、それをナイフで煽るのも面白い

中世の酒場では、乾杯役の人は10分に1回は乾杯を煽らなければいけない

毒味役もいて、毒味係に食べさせて10秒数えて苦しまなければ皆で食べる

 

最後は水牛の角に蜂蜜ワインを並々注いで男達が整列し、剣で脅されながら一気飲みをして会が閉まった

 

 

 

2/15

少し早起きしてトランクケースを買いに行く

ホテルから12分、カイザー・ヴィルヘルム記念教会の近く

 

電車は思ってたよりは時間通りに来る

 

広場の可愛いワニの彫像の後ろに漢字で「春」って落書きしてある、ドイツが寒すぎて春が恋しくなったか。

 

町には花屋が多くて、割とどの飲食店に入っても生花置いてる。良い

 

カードはタッチ決済対応のを絶対作る!!!

 

今日はだらだら。

昼からチーズとビールをやってふらふら。

バウムクーヘン発祥の地とやらに行き甘味三昧。

 

ドイツのシーシャに行こうと話してたが、時間的・つかれ具合的に諦め。

 

マーケットで3種類のブルスト・サラミを、スーパーでパンや水を、100円ショップで缶切り等を買う。

 

ホテル近くのレコード屋がとても素敵で、ひとりで別行動して思わず長居する。

 

ホステル帰ってブルストを調理、共用の食堂でいただいて寝る。

 

 

2/16

4時起きでベルリン中央駅からポーランドへ。

ワルシャワまで6時間。駅で朝ごはんを買う

ひとつのホームに縦に繋がって何個も電車が来る

 

コンパートメント(個室)6席の予約

なぜか暖房が機能しない

途中で暖房つく

コンセント使えない

 

高速鉄道の食堂車でごはん頼む

え!?ごはん美味い!!!!!!

ビールも卵もスープも美味い

ただの炒り卵も卵黄の旨みの濃い味がする

車窓に広がる永遠の畑、このためにある

 

ドイツもポーランドもちょっとトイレ流れにくい

てか流したあと確認する意識があまりない?

昨日今日だけで3回も流れてなくて今日の高速鉄道では大きなほうがそのままドンと鎮座してた

 

 

パンティ アンティファ と市街の壁に落書き

30年前まで共産圏だった国に書いてあると趣深くてにこにこ

 

レントアパートメント入るの大変すぎ、セキュリティが妙に頑丈

「ホームレスの方が入ってきてしまう」という理由らしい。確かに他のアパートも頑丈なセキュリティに見える

 

これだけ寒ければ入りたくもなる

 

 

 

ワルシャワ蜂起博物館

飢えと暴力で人が見たことのない状態になっている写真を、映像の世紀で見るのとは比べものにならないくらい見る

 

さすがにかなりの衝撃がある

 

特にゲットーの写真を見られてよかった

日本にいるとナチスによる直接の暴力的な写真(銃殺とか)を見る機会が多い気がするんだけど、正直それよりユダヤ・ゲットーの様子が酷すぎてう、となった

 

 

戦争以外の形で階級がめちゃくちゃになる(リセットに近い状態をおこす)にはどうしたら良いのだろうと考える

 

 

中心部、ミリタリー博物館多くて、ワルシャワ蜂起博物館の内容も軍事的なものも多くて、ポーランドは軍事の国なんだなと思う

 

 

 

2/17

 

ザモシチ(城塞都市)に行く予定だったけど、ウクライナ国境から近くてmilitary状況がどうしても怖いという友人がおりワルシャワに留まる。

 

みんなかなりお疲れ気味で休憩日にする。

 

相談してからと思っていたものや、日程変更もあり取れていなかったチケットなどを取る。

 

 

ベルリンと違ってワルシャワ中央駅のチケットセンターは一切英語通じない。

 

高速鉄道の座席はかなり埋まりやすいらしく、数日前の時点で予約不可。ほとんど席が残っていない。

 

海外旅行、かなり適当でもどうにかなること多いけど、ポーランド高速鉄道1週間くらい前までにネットでチケット取っておかないと本当に席がない。

 

チケットサイトも罠で、駅で聞いたら満席なのに、チケットサイトにはいつまでもチケット有りと表示されてる。

 

特に予約代理サイトは困る。kiwiというサイトではチケットを申し込んで支払いを終えたのに、「予約中に満席になったから失敗だよ」と後からメールが来た。でもその後もずっとチケット有りと表示されており、たぶん最初から満席だったのだと思う。

 

 

National Museum of Ethnographyに来る。フェミニズム系の特別展がやってる。ポーランドの女性の教授や民俗学者の業績を展示してる。

 

常設展。ポーランド各地の服飾文化やユダヤの装飾品。MasqueradeST JOHN’S EVEの仮面・衣装がめちゃいい。面は日本や韓国、インドネシアみたいな堅い面ではなく毛皮やフェルトで作られてるものが多く面白い。羊や水牛のツノもよく使われてて、多少セカオワPVっぽい(こちらの文化が発祥だろうけど)。

 

服は地域によってかなり違う。私はクラクフなど南部の数地域の服と、クルピなどかなりロシア文化入ってる感じの服が好きだった。でも全部可愛い!!!

 

 

外はすごい風雨だけど本当に誰も傘をささない。

強い風雨といっても日本と違って、広い空を霧と雪のあいだみたいな雨が横なぎに舞っている。暗い空に薄い模様が蠢いてるような感じ。巨大な生き物みたいに見える

 

 

 

2/18

なぜか毎日朝7時半頃には目が覚める。日本にいるより快眠快起床で元気。旅行ブースト?

 

ワルシャワの街は石とレンガ製で道幅が広いので風の音がゴウゴウ響いて悪魔の声みたい

 

鉄道でクラクフへ。

ワルシャワと雰囲気が違いすぎる!明らかに栄えていて、装飾の多い西洋風の華美な建物と、たくさんの観光客や若者、教会、商店がある。都市だ!嬉しい!!!

 

ワルシャワと違って解放的な雰囲気

宿が最高

かなり古い建物の2階、使い込まれた雰囲気の調度品、崩れかけた壁が美しいテラス、陶器製のレリーフ入の背の高いストーブ

 

大衆食堂、スープとサラダのセットだけでパスタまで取れる

ワルシャワより味付けが薄い(ものも多い)、美味しい

 

博物館、美術館、岩塩坑、ゲットー、アウシュヴィッツbar、ごはんを周って残りは散歩と思っていたが、聖マリア聖堂にふらっと入って立ち尽くす

 

 

教会ってこんな綺麗で美しいことあり得るんだ

 

23年間カトリック系列の学校にいるが今日初めてキリストの磔になった十字架が荘厳に見えた

 

こんな美しい空間に長くいられるなら信仰もするわと思う

 

観光客なのでほんの1分程度しかよく見られない

 

キリスト教カトリック、信仰、宗教そのものなど諸々への認識が何かうまく説明できないけど凄く変わる

 

偶々聖マリア聖堂に入って本当に良かったと思う

 

 

クラフトビールbar、ほぼ全てのビールが飲んだことないくらい癖が強い。酸っぱいビールが多い

 

慣れると美味しい。ピザとか油物・味の濃いものと合わせて飲むのが良い

 

 

信頼してる友人の友人だから絶対素敵な人だ!みたいな信頼感だけで突っ走って、実はお互いあまりよく知らない同士もいる状態で旅行に来ていた

 

もう7日目、移動ばかりで流石に話せていなさすぎていて4時間近く話し込む

大好きになる